夢見るピノキオラインナップ
夢見るピノキオラインナップ
vol.302 2月23日放送 温かい刻(とき)
寒い季節、ヒーターで暖まるのもいいけれど、手作りの技に触れて心から温まってはいかがですか?
やさしくて、のどかで、作者の心のぬくもりが伝わるような、そんな手作りの技にこだわってみました…。


創作人形工房・一会
一会
盛岡市を流れる中津川のほとり、下の橋の近くにその工房はあります。明治に建てられ、かつては旅館だったという古い建物。この建物に惚れ込んだ人形作家の海野一枝さんは、ここに念願の人形工房を開きました。古着を使った手作り感たっぷりの人形たち。昭和30年代の思い出がテーマというだけに、懐かしさが見る人の心を温めてくれます。人形に使う小道具は海野さんの夫、新さんの作品。この工房は一般公開され、取材中にも多くの人が訪れていました。コタツに入り、海野さんの入れてくれた美味しいコーヒーを飲みながら、たくさんの人形をながめたり、楽しいおしゃべりを楽しんだり…お客様の評判もなかなかのよう。人形教室も開かれています。

盛岡市内丸1−12
019−626−1278
一般公開・日〜水曜日
一会1 一会2
一会3 一会4
一会3 一会4

如月窯
やまや
高松の池近くの高台。盛岡市立図書館から榊山稲荷神社へ通じる急な坂道の途中に、木造りの建物があります。取材した当日の如月窯は、真っ白な雪の中にポツンと建って見えました。この窯を開いているのは陶芸家の雪ノ浦裕一さん、良子さんご夫妻。個展の準備に大忙しというなかを、快く取材に応じて下さいました。雪ノ浦さんの作品は、まるで土の香りがするような、素朴で、やさしくて、それでいて力強さを感じさせる、まさに岩手の自然のような風合い。実際、手にすると意外に軽かったり、唇にあてると感触が心地よかったり…。実用品にこだわる雪ノ浦さんの作品には、使って初めて実感できる本当の温かさがありました。ここでは週に4回、陶芸教室も開かれています。

盛岡市高松1−2−36
019−661−5839

やまや1 やまや2
やまや3 やまや4
やまや3 やまや4

丸原家具店・工房
丸原家具店
全国にも名高い南部桐箪笥の技を丸原家具店に取材しました。今は亡き父のもと、職人ならではの厳しい修業を積んだ兄弟、小原成一朗さん、隆さんのお二人。薄暗い工房の中で伝統の桐箪笥を、黙々と丹念に作り上げていきます。じつはこの薄暗さには理由があり、蛍光灯では削った板目が判りにくいのだとか。何十年も使える桐箪笥だけに、ときには父の作品の手入れを任されることもあるそうです。親から子へ受け継がれた桐箪笥の技。一方、箪笥を使う側のお客様も子や孫へ伝えたいと語ります。手作りの技に温かさを感じるのは、そんな心がこもっているせいかも知れません。

盛岡市八幡5−6
019−622−9375

丸原家具店1 丸原家具店2
丸原家具店3 丸原家具店4
丸原家具店5 丸原家具店6


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